GDSVU
GDS-II Viewer/Plotter

概要

GDSVUは、マスクに使用するストリーム・データを見るための、低コストで簡単操作のツールです。このプログラムは、GDS-IIファイルを素早くロードして、高速表示するように最適化されています。閲覧するストラクチャや、何階層までを一緒に見るかを指定できます。各レイヤは、好みの色やフィル・パターンに割り当てることができます。ストラクチャは、テキスト文字列、パスや境界の個々の頂点はもちろん、IDにもすることができます。

機能

  • Windows / UNIXマシン上で動作
  • フローティング・ネットワーク・ライセンスが利用可能
  • レーザー/インクジェットへのプロット出力
  • カスタマイズ可能なフィル・パターン
  • クリティカルな寸法の測定

メイン・ウィンドウ

File Preferences

GDSVUは、バックグラウンド・カラー、デフォルトのレイヤ・フィル・パターン・ファイル、最新の使用ディレクトリ、テキストやマーカーの表示等を記憶します。

Edit

Editプルダウンは、表示領域の全てまたは一部をクリップボードに取り込むことができます。ワープロ・ソフトにチップの絵をペイストするのに便利です。

Viewコントロール

便利な高速処理メニューにより表示エリアを簡単に移動できます。

Info

ストラクチャをクリックすると、名前、マグ、挿入座標、ローテーションを表示します。境界点をクリックすると、座標、レイヤ、面の数を表示します。テキスト文字列をクリックすると、マグ、ローテーション、挿入ポイント、参照位置を表示します。

GDSVUレイヤー・テーブル

このメニューから各レイヤーのフィル・パターンと色を割り当てます。色やパターンを編集するには、OutlineまたはFillボックスをダブル・クリックします。各レイヤー番号に名前を割り当てることができます。また、プロット・ヘッダーに表示されます。

GDS-IIファイルを表示するとき、チェック・ボックスをクリックすることにより、表示するレイヤーをオン/オフに切り替えることができます。

ストラクチャの選択

GDSVUは、いずれのストラクチャも、ストラクチャが参照しているデータも全て表示することができます。表示のためにストラクチャを選択するには、リストをスクロールして、ストラクチャの名前をピックアップするだけです。

フィル・パターンのパレット

GDSVUは、1024個までのカスタム・フィル・パターンをサポートしています。ユーザーは、ユーザー自身のフィル・パターンを簡単に設計できます。フィル・パターンの表示とプロットは、正確に一致します。バイアスやコンタクト向けの、バイアスのシースルーが可能な特別なフィル・パターンもあります。

プロッター・サポート

GDSVUは、HP社のレーザージェットやインクジェット、Epson社のインクジェット、ポストスクリプト・デバイス、Windowsドライバを持つラスター・デバイス等へのプロット出力をサポートしています。

プラットフォーム

  • Unix版 SunOS、Solaris、HPUX、AIX
  • Windows版 Windows 95/98/2000/NT/XP/7

開発元

Artwork Conversion Software, Inc.
417 Ingalls St. Santa Cruz, CA 95060, USA

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